車両通行帯
車が、道路の定められた部分を通行するように標示によって示された道路の部分をいいます。
車両通行帯のある道路における通行
1. 二つの車両通行帯のある道路
車は、同一の方向に二つの車両通行帯があるときは、左側の車両通行帯を通行しなければなりません。(右側の車両通行帯は、追越などのためにあけておきます。)
2. 三つ以上の車両通行帯のある道路
自動車は、同一の方向に三つ以上の車両通行帯があるときは、もっとも右側の車両通行帯は、追い越しなどのためにあけておき、それ以外の車両通行帯を通行することができます。
この場合、速度の遅い車がいちばん左側の車両通行帯を、速度が速くなるにつれて順次右寄りの車両通行帯を通行しましょう。
ここで注意したいのは、道路が白線などで二つ以上に区切られているからといって、必ずしも道路交通法上の「車両通行帯」がある道路とは限らないということです。
普段は「2車線道路」「3車線道路」などと呼ぶことがありますが、一般的な「車線(レーン)」と、道路交通法で定められた「車両通行帯」は、厳密には同じ意味ではありません。
車両通行帯は、公安委員会が道路標示によって通行する部分を指定したものです。そのため、見た目だけで「白線で区切られている=車両通行帯」と判断しないようにしましょう。
なお、車両通行帯が設けられていない道路では、自動車は原則として道路の左側に寄って通行します。
「白線で区切られているか」ではなく、「車両通行帯が設けられている道路かどうか」でルールが変わると覚えておきましょう。
また、実際の運転では、進行方向別通行区分や専用通行帯などの道路標識・道路標示がある場合は、その指示に従って通行する必要があります。













