免許を取るために必要な視力ってどれくらい?

免許を取るために必要な視力ってどれくらい?

運転免許を取るためには、信号・標識・歩行者などが見分けられる視力を持っていなくてはなりません。そのため、周囲の安全を確認しながら運転できる視力があることを確認する視力検査が行われます。

この視力検査に合格しないと、教習所に入校して免許を取得することはできません。では、視力検査に合格するには、どれくらいの視力が要求されるのでしょうか。

免許に必要な視力の合格基準とは?

視力検査の合格基準は、運転免許の種類によって異なります。
原付免許や小型特殊免許は両目で0.5以上、普通車の免許・二輪免許・限定の中型や大型特殊免許は両目で0.7以上の視力が必要です。

限定なしの中型や大型免許・けん引免許、第二種免許については両目の視力が0.7以上であることに加え、深視力の検査に合格する必要があります。深視力検査とは、物の遠近感や距離感を掴み、立体的に見て判断できる能力があるかを確かめる検査です。

片目しか見えない人でも、視野が一定以上ある場合は取得できる免許もあります。視力の良くない人は、事前に教習所に相談をしておいて、不安なく教習を受けられるようにしましょう。

免許を取るときの視力検査や深視力検査ってどんなことをするの?

運転免許を取得するための視力検査といっても、健康診断などで行われる検査と同レベルの検査です。指示に従って、見えているものを答えるだけなので、特別難しいことはありません。

一部の運転免許を取得する際に行われる深視力検査では、動いている棒を適切な位置に止める三桿試験などが用いられます。深視力検査も特別な視力が必要となる試験ではなく、視力に問題がなければ合格できる内容となっています。

普通免許の場合はランドルト環検査を行う

普通免許の視力検査で行われるのが、ランドルト環検査です。
円形の一部分だけ空いた英文字の「C」のような形状を用いて、視力を確かめます。上・下・右・左・斜め右下など、円形の空いている箇所を答えることで、どこまで小さなものが見えるのかを検査する方法です。

運転免許以外の一般的な視力検査でも用いられることが多いので、知っている人も多いでしょう。一定の視力があれば問題なく合格できる内容ですので、落ち着いて検査を受けるようにしてください。
普通免許以外の全ての免許試験でも行われる検査なので、免許には必ず付いてくる試験だと認識しておきましょう。

視力検査に不合格だった場合はどうするの?

運転免許試験場での視力検査だけではなく教習所の視力検査でも、規定以上の視力であることが求められます。もしも、視力検査に不合格だったときは、メガネやコンタクトレンズなどの視力矯正器具を使って、再検査を受けて合格しなくてはなりません。

合宿免許など遠方の教習所に行って、入校できずに教習を受けられないとなると、時間と交通費などのお金の大きな損失になります。運転免許を取得すると決めたときは、一度の視力検査で合格できるように、自分の視力を正確に把握しておくようにしましょう。

特に地方での合宿免許を利用する場合は、近くにメガネやコンタクトレンズを売っているお店を見付けるのが難しい場合もあります。合宿免許の予約を取る前に、視力についての問題をクリアしておくようにしてください。

視力検査で合格か不合格かギリギリの視力の人は、普段の生活で使っていなくても、念のためにメガネやコンタクトレンズを用意しておいた方が良いでしょう。
車を運転するときだけ、メガネやコンタクトレンズを使う人はたくさんいますので、運転するのに必要なものだと考えてください。

視力検査の落とし穴!? 免許取得時にはこんなケースにご注意を!

基本的には日常生活で問題のないレベルの視力であれば、運転免許の視力検査をパスできることがほとんどです。しかし、目の使い過ぎや体調不良などで、一時的に視力が悪くなっていることもあるので、注意しなくてはなりません。

合宿免許に行く前に、抱えていたレポートを全て片づけようと徹夜を続けた学生さんが、視力検査で不合格となって、予定していた合宿に参加できなかったというケースもあります。
この学生さんは、いつもはメガネなどしなくても問題ないくらい視力が良かったそうです。

また、中型免許や大型免許で実施されている深視力検査も、注意を要します。普通免許を持っている人が視力検査を甘く見て、体調を整えずに深視力検査を受けて不合格となることもあります。

視力検査を受けるときは、検査の数日前から目を酷使しない生活を心がけてください。視力に自信のある人ほど、体調や目の状態に無関心なので、視力検査に落ちやすくなってしまいます。視力の良い人も悪い人も、目を労わり万全の状態で、視力検査を受けるようにしましょう。

コンタクトレンズを使用する場合は申告を!

コンタクトレンズを使用して視力検査を受けるときは、コンタクトレンズで検査を受けることを申告してください。メガネやコンタクトレンズが必要な場合は、運転免許証の条件欄に「眼鏡等」と書かれます。

たとえ近所までの数分間だとしても、運転するときは常に視力を矯正しなくてはなりません。違反をすると点数が引かれて、反則金を取られてしまいます。
コンタクトレンズをしているのに申告せずに視力検査をしようとしても、すぐに係員にバレてしまいますので、自分から申告するようにしましょう。

レーシックを受けたら限定解除申請をしましょう

以前はメガネやコンタクトレンズを使わないと視力検査に合格できなかった人でも、レーシックを受けて視力が良くなり、裸眼で運転できるようになる場合もあります。

ただし、視力が良くなったからといって、勝手に裸眼で運転することは違反です。以前は視力矯正具が必要だったのに、教習所で裸眼のまま運転しようとすると注意されますし、免許取得後なら免許条件違反となって罰則が科せられてしまいます。

このことを忘れてしまうと、知らない間に問題となってしまいますから、気を付けましょう。

違反にならないためにも、視力が回復したと限定解除申請をしてから、裸眼で運転するようにしてください。運転免許を取得する前であれば教習所に相談をし、免許取得後であれば運転免許センターや警察署で「眼鏡等」の条件解除の手続きを行います。

運転免許取得後の手続きでも、無料で簡単にできますから、面倒がらずに必要なことは済ませておきましょう。

免許の有効期限が切れてしまったら視力検査はどうなる?

免許の有効期限が切れて再取得するときにも、視力検査を受けなくてはなりません。

免許取得時や更新時と同じように、検査で不合格となったら免許は取得できないので、体調を整えて試験に臨むと共に、視力に不安のある人はメガネやコンタクトレンズを用意しておきましょう。

免許の有効期限が切れても何も情報が提供されないため、再取得の方法がわかりにくい面がありますので注意してください。
免許失効した時期によって再取得の方法に違いはありますが、視力検査は失効した時期に関わらず受けることになっています。

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