準中型免許ってなに?合宿免許で準中型免許を取ろう

準中型免許をご存知ですか。準中型免許は道路交通法に伴って平成29年3月より準中型免許が新設されたもので、新区分の免許となります。ここでは、そんな準中型免許について紹介します。

大型バイク免許の基礎知識

バイクの免許には、原付免許、小型免許、普通二輪免許、大型二輪免許があります。所持している免許の種類によって運転できるバイクの排気量が変わってきます。

原動機付自転車免許 排気量50cc以下
普通自動二輪車免許(小型限定) 排気量50cc~125cc以下
普通自動二輪車免許 排気量125cc~400cc以下
大型自動二輪車免許(AT限定) 排気量400cc~650cc以下
大型自動二輪車免許 排気量400cc超~

大型バイク免許(大型自動二輪車免許)を取得すれば、排気量400cc超のバイク以外にも、原付から普通二輪に至るまですべてのバイクを運転できます。


普通車の免許や、普通二輪の免許を持っていない状態からでも大型バイク免許を取得することはできます。とはいえ、車体が大きい分だけ扱いは少し難しくなります。当然のことながら、 車体を引き起こすことができなければ、免許は取得できませんから体力と筋力に自信のない方は普通二輪の免許取得から目指すほうがよいかもしれません。普通二輪の免許を持っていれば、 技能や学科が一部免除されますので、まずは普通二輪で運転に慣れたあとに、大型二輪の免許に挑戦するのもおすすめの方法です。(免除される時限数については、後ほど紹介する「取得方法」をご覧ください。)

免許取得のための条件は3つ

条件1:年齢
卒業検定時に満18歳以上であること。普通二輪までなら満16歳以上ですが、大型の場合には満18歳以上となることに注意してください。

条件2:視力
両目で0.7以上、かつ一眼でそれぞれ0.3以上あること(眼鏡・コンタクトレンズ使用可)。一眼の視力が0.3に満たない方もしくは一眼が見えない方については、他眼の視野が左右150度以上、かつ視力が0.7以上あれば免許取得可能です。

条件3:色彩識別能力
赤色、青色、黄色の識別ができること。

取得方法は3つ!取得にかかる費用や期間とは

大型バイク免許(MT)を取得する方法には、大きく分けて「通学」、「合宿」、「一発試験」の3種類があります。それぞれにかかる費用や期間について紹介します。

自動車教習所に通って取得する

■普通二輪免許(MT)所持の場合
費用        :10万円程度
規定教習時限数   :技能12時限/学科なし
日数        :6~10日間程度

■普通自動車免許所持の場合
費用 :16~20万円程度
規定教習時限数 :技能31時限/学科1時限
日数 :16~30日間程度

■普通二輪免許(MT)所持の場合
費用 :24~30万円程度
規定教習時限数 :技能36時限/学科26時限
日数 :21~40日間程度

上記の自動車教習所でかかる費用に加えて、該当の運転免許試験場で行われる適性試験・学科試験の受験料と、合格後の免許証交付料が別途かかります。

受験料 :1,750円
 免許証交付料 :2,050円
 合計 :3,800円
 ※これはあくまで法令に定める標準額(2019年4月現在)となりますので、該当の都道府県を管轄する公安委員会のホームページよりご確認ください。

合宿免許を利用して取得する

■普通二輪免許(MT)所持の場合
費用 :10~12万円程度
規定教習時限数 :技能12時限/学科なし
日数 :6日間程度

■普通自動車免許所持の場合
費用 :17~22万円程度
規定教習時限数 :技能31時限/学科1時限
日数 :14日間程度

■免許なし/原付免許所持の場合
費用 :22~24万円程度
規定教習時限数 :技能36時限/学科26時限
日数 :16日間程度

※入校日や、検定などの追加料金保証によって料金が変わります。

上記の自動車教習所でかかる費用に加えて、該当の運転免許試験場で行われる適性試験・学科試験の受験料と、合格後の免許証交付料が別途かかります。

受験料 :1,750円
免許証交付料 :2,050円
合計 :3,800円
※これはあくまで法令に定める標準額(2019年4月現在)となりますので、該当の都道府県を管轄する公安委員会のホームページよりご確認ください。

一発試験を利用して取得する

受験料 :2,600円
試験車使用料 :1,450円
免許証交付料 :2,050円
大型二輪車講習料 :12,450円
応急救護処置講習料 :4,200円
合計 :22,750円
取得時講習(大型二輪車講習と応急救護処置講習)については、合格後に該当公安委員会の指定する自動車教習所にて、受講することになります。
※これはあくまで法令に定める標準額(2019年4月現在)となりますので、該当の都道府県を管轄する公安委員会のホームページよりご確認ください。

免許取得までの流れ

■通学や合宿で免許を取得する場合
通学の場合も合宿の場合も、自動車教習所にて、以下5つの流れに沿って学ぶことになります。

1:教習所へ入学(入校)
2:適性検査
3:学科と技能教習の受講
4:技能卒業検定
5:卒業証明書交付・卒業

ここまでが終わったら、今度は該当の地域にある運転免許試験場にて、適性試験と学科試験を受けます。ここで合格すれば、晴れて免許証を手にすることができるという流れです。

■一発試験を利用して取得する場合
 一発試験の場合には、該当の運転免許試験場で試験を行います。

1:適性試験と学科試験
2:技能試験

運転免許試験場でこの2つに合格したら、該当公安委員会の指定する自動車教習所で、取得時講習と応急救護処置講習を受ける必要があります。

自動車教習所における技能教習・試験内容

■第1段階
バイクに関する基本的な動作の練習となります。バイクを起こすときに力をどう入れるかといったことから始まり、
発進・加速・停止・進路変更・スラローム・直線狭路などを学んでいきます。規定教習時限数を受講したら、第1段階のみきわめとなります。ここまで学んだことを習得していれば、第2段階に進むことができます。

■第2段階
第2段階は応用的・実践的な内容となります。見通しの悪い交差点での走行や8の字、直線狭路、スラローム、急制動、クランクなどを学びます。第1段階のときと同様に、第2段階のみきわめを行い、通過すると、卒業検定の受験資格を得られます。

■卒業検定
直線狭路やスラロームといった課題走行の点数、それからウインカーや後方確認など、法律に則って安全に走行できるかを図る法規走行の点数を加味して、採点されます。 100点満点から減点法で採点され、70点以上であれば合格となります。卒業検定で合格すれば晴れて自動車学校を卒業できるというわけです。

■難しい課題走行について
・直線狭路
いわゆる「一本道/一本橋」。幅30cm・長さ15m・高さ5cmの縁石の上をゆっくりと走行するものです。普通二輪に比べて車体が重いので、体幹やバランス感覚が必要になります。 初めて挑戦するときには、まずは縁石から落ちないように意識してください。膝を閉めてハンドルを切りながらバランスを取ります。縁石から落ちなくなったら、今度はリアブレーキをかけて減速するようにしてみてください。 成功させるためには、板や縁石に乗る前の走行も大切な要素となります。まっすぐに入っていくようにすることで、バランスを取りやすくなります。

・急制動
時速40km以上で走行している状態から、ブレーキをロックさせず短距離(11m以内)で停止させます。急制動を成功させるには2つのポイントがあります。 1つは、進入前にしっかりとスピードを出しておくこと。進入直前になってスピードが足りないからといってスピードを上げると、パイロンとメーターを見るなど、注目すべき箇所が増えてしまいます。 パイロン直前でしっかりと目線を上げてアクセルオフで進入できるように、事前にしっかりとスピードを出しておくことが大切です。もう1つは、パイロンに差し掛かる前に見切りブレーキをかけること。 パイロンの横に来てからブレーキをかけると、ブレーキがかかるのが少し先になってしまい、その分停止する距離が長くなってしまいます。この2つを意識しながら急制動にトライしてみてください。

ここまで大型バイク免許(大型自動二輪車免許)についてご紹介しました。大型バイク免許の取得をお考えの方は、短期間で取得できて費用も安い合宿免許も検討してみてはいかがでしょうか。 ご興味のある方はこちらの「バイク(普通二輪・大型二輪)の合宿免許」をご覧ください。 ちなみに、合宿コース「大型二輪教習」は、原則として「普通二輪免許(MT)所持者」を対象としています。ただし、一部の自動車教習所では、普通二輪免許を所持していなくても入校できます。

大型二輪取得プラン<一例>
◆新潟関屋自動車学校 https://www.gasyukumenkyo.com/niigatasekiya/

所持免許種類 教習料金 必要日数
なし / 原付免許所持 220,000円前後 16日間~
普通二輪所持 110,000円前後 6日間~
普通車所持 170,000円前後 14日間~

※お部屋は、いずれもレギュラー(相部屋)タイプとなります。